
Vol.4
第4弾の日記が届きました。前ページの写真を思い出しながら読んで下さい。
20:31 97/12/12(金)
また、病院にお世話になりました。こちらへ来て3回目です。今回は、なぜか今ごろ下痢になり、(またうんこの話かい)正露丸も効かないので、抗生物質のお世話になっています。来越2ヶ月と半月にして、食あたりとは、私の腹もおとぼけています。
何であたったのか、見当つかないんですが、今、ふらふらです。なのに、こうして日記に取り組むあたり、えらいなあ(自分で言うなって)。
でも、苦しい。力が入らない。うううぅー。 うんこの話脱出。
さて、ここはとても不思議な国で、物価という数値がよくわかりません。以前にも書きましたが、食事は屋台で50円ぐらいから、ホテルなどの高級レストラン、一皿1000円ぐらいと、幅が広いです。私のかわいいドライバーグィン君と、一緒に買い物に行く時、彼は、「センセイ、日本語をしゃべらないでください。」と言います。外国人だとわかると、たちまちふっかけられるからだそうです。
今日は、グィン君のおかげでバナナを一房(12本)20円で買う事が出来ましたが、へたすると、1本20円、てことになります。ああ、もうだめ。この日記を打っている途中で、3回、トイレにかけこみました。次、4回目。それでは、さよならぁー。
0:43 97/12/14(日)
抗生物質はすごいですねえ。一発で治りました。まだちょっと本調子ではないけど。
前回にも書いた通り、こんなビックリする下痢、こちらへ来て初めてだったのですが、おかげでゲッソリしました。またひとつ、ベトナム人に近づいたかな。けど、日本にいた頃より、3キロくらいやせたかな。この3ヶ月で。今、もうちょっとやせているかも、ゲリピーのせいで。(げり、げり、って、一応乙女なのに、ねえ)なにせ、間食をしなくなりました。せいぜい果物かな。チョコレートとか、キャンディーとか、スナック菓子とか、全然食べません。売ってはいますけど。どうしてか、わかりません。暑いからかな、ごはん以外、あんまり食べたくなりません。でも、ひとつ、私がはまっている、カフェ・スー・ダー、(コーヒー・ミルク・冷たい)イワユル、
アイスミルクコーヒー、ってやつですが、こちら式のは、あまーい、あまぁーい。
ベトナムはコーヒーが有名です、知ってました?紅茶より、コーヒーです。これは、やはりフランスの影響があるんでしょうが、濃ーいやつです。
氷を入れたグラスに、コーヒー70ccくらいと、コンデスミルク(これでなくてはいけません)20ccくらい入れます。うまい!
日本では、砂糖入りのコーヒーは飲まなかったのですが、こちらでは、毎日それ。学校の食堂のおばちゃんも、私の顔を見ると、前歯の抜けた笑顔で、「カフェスーダー?」とニッコリ。ちなみに、1杯のお値段、3500ドンー7000ドンぐらいです。
日本円に換算は、ゼロ2つとって下さい。はい、35円から、70円、ホテルなどは、100円しますか。やっぱり。
ま、ダイエットにはアジアですか。でも、足は細くならないんだよなあ。
14:57 97/12/14(日)
ベトナムで、サッカーは、たいへんに人気のあるスポーツです。何ですか、急に。英語直訳口調で。ま、思い出したので、書かせて下さい。 こちらでは、いつだったか、先々月、ずいぶん前ですね。ま、思い出したので、書かせて下さい。 sea game という、東南アジア諸国対抗のサッカーの試合が開催されていたのですが、(2年に1回とか)ベトナムが勝ったときは、夜に、街中、国旗を掲げ、奇声を発し、クラクションを鳴らし、ホンダでで走り回る人何百人、そのときは、17人くらい交通事故で死んだそうです。
熱い国。でも、一番幸せな死に方かもしれませんね。単純で健全な国です。いい意味で。 夕方からベトナムの試合がある日は、なんと、学校も早く終わらされました。
さて、ここで私のかわゆい学生たちの話でも。生徒は素朴で、親切で、かわいいです、良く言うと。中学生くらいに見えます。
辛口に言うと、幼くて、おせっかいで、ちょっと、いえ、かなり貧乏な家の人もいます。はっきり言って、勉強は出来ません。勉強するという行動自体、生活に組み込まれていないらしく、毎日毎日、同じ事を言い続けて、やっと覚えてくれるといった具合です。疲れますかな
り。なかには一生懸命日本語に取り組むこもいますが、覚えが悪いです。でも、だんだんわかってきました。彼らの興味あることに話題をもっていけばいいのです。そんな私は、生徒たちに、「センセエ、ゲイワー」(先生、やらしいー)と言われますが、お互い楽しいので、とってもエキサイティングな授業です。
さて、次も先月の話なのですが、ま、思い出したので、書かせて下さい。11月20日の、先生の日という、学校をあげてのお祝いの事です。写真がありますね。その時にアオザイを着たのです。私が着るとごっついですが、本場の人は華奢で、か弱くて、守ってあげたくなります。(私が守ってとーするの、ですけど)生徒たちの歌、踊り、プロの歌手や、マジックショーまでありました。
生徒から花やプレゼントをもらい、さらに、「センセエ、きれいですねェ」「一番きれいです」と連呼され、すっかりいい気分になって、もう、ずっとここにいようかしら。と、思っちゃったくらい。私も、単純で健全です。
15:27 97/12/14(日)
また、思い出したので、書かせて下さい。以前、カフェスーダーの話をしましたが、もう一つ、はまっているのが「ヌックマム」です。タイではこれをナンプラーと呼びます。 悪いけど、うまいよ。魚を腐らせたエキスです。琥珀色の液体です。塩味。味は塩辛に近い
ような。本当は魚料理の時だけに、ヌックマムをかけて、食べるそうなのですが、好みですね。私は何でもかけます。バリエーションとして、ヌックマムに鷹のつめの微塵切りと、にんにく、砂糖少し、レモン汁少々、こういうのもあります。
生徒にも私のヌックマム好きは有名で、最近は現地人もやらない、ヌックマム、プラス醤油、これに凝っています。ヌックマム自体、しょっぱいのですが。
何にでもヌックマム。ヌックマムのために日夜働いている、と言っても過言ではないでしょう。はい、それは大袈裟ですね。うそです。
最近、ベトナム料理ばっかり食べているので(他国籍の料理はお高いので近寄らないようにしている、と言った方が)ドイツ料理とか、食べると、(もちろん、誰かのおごりで)もう、胃がもたれて、もたれて、大変です。べトナムはそんなにスパイシーではありません。トムヤムクンのようにエグイのもないですねえ。
ゲテモノは負けないくらいですけど。ねずみ、コウモリ、アルマジロ、コブラetc.有名なのはヤギ鍋ですね。羊に似ています。北海道育ちの私には懐かしい味。ジンギスカンで羊には慣れていますから。でも、羊鍋はしないなあ、そう言えば。
あ、うなぎ鍋がおいしいですよ。こちらのは日本のより、もっと、ヘビっぽいです。3枚におろしてあるのではなく、ぶつ切りで出てくるからでしょうか。もしくは1匹ごろんと鍋に入っている事もあります。そんなに油っぽくなく、柔らかい白身の魚の歯ごたえです。
鍋には、オクラと、(こっちのオクラは一本10センチくらいあって大きい)もやしと、トマトが一緒に入っています。すこし酸味のあるスープです。もちろん、ヌックマムをつけて食べます。